八ヶ岳に別荘を買う、田舎暮らしは移動スーパーが人気、数年後は自動運転か

2016年9月茅野市でスタートした移動スーパー「とくし丸」が原村でも移動販売をはじめ広がりをみせています。

原村ではJA(農協のスーパー)が3支所が5年ほど前から閉店し、買い物難民が増え、買い物支援が課題となっていました。

 

2017年5月6日の長野日報の記事概要抜粋

原村の空き地に移動スーパーが到着するとお年寄り10数人がにぎやかに買い物を楽しんだ。

地元の方の声としては「自分の目で見て買うのは張り合いになる。選びながら買うのが楽しい。みんなと会える」と良さのコメントがありました。

 

原村、茅野市では地元のスーパー「いちやまマート諏訪店」が商品を提供し、個人事業主方が専用軽トラックで個人宅を含めて100か所以上に商品を届けております。

 

[感想]

非常に良いと思いました。

 

・東京からの移住者の方で免許があるけど車には乗れない方も多くいらっしゃいます。

・私が在住する茅野市泉野中道のJAも4月にJAが閉店となりました。

お願いすればJAが商品を届けてくれます。

 

 

しかし車が乗れないお年寄りは商品が欲しいだけでなく目で見て選びたい、知人に会いたいという希望があるようです。

また全国一律ではなく、地元のスーパーの商品を売ることにより、全国一律のコンビニと違い、地元の人が食べたいものが手に入るので飽きない。

とくし丸のホームページを観て良くできていると思いました。

八ヶ岳田舎暮らし、移動販売、現物を選ぶ楽しさ、会話の満足度は宅配以上

下諏訪町とイオンが提携して移動販売を始めたとの気になる記事がありました。

前回、山梨のスーパーいちやまマートと、とくし丸が八ヶ岳の買い物難民を救うために移動販売を行っている記事を書かかせていただきました。

長野日報の記事を抜粋させていただきます。
「移動販売車は「御柱小唄」を流し、訪問を知らせた。利用した小河原婦美子さん(74)は「事前に乳製品をお願いした。いずれは車の運転ができなくなるので、移動販売に来てくださるのはありがたいです」」

宅配と違うのは、選べる楽しさ、近所のお店の人とのコミュニケーションです。

移動半場時代の幕開けを感じました