厳しい森の暮らしなかで得られる決して損をすることのない唯一の投資!物事の原則や真理は変わらない【森の生活、H.D.ソロー】

田舎暮らしの需要は厳しい自然の中で受動的に暮らしたいという人間の本能と私は考えています。それに対して得られるものは何かというヒントになるかもしれません。


厳しい森の暮らしなかで得られる決して損をすることのない唯一の投資!物事の原則や真理は変わらない


森の生活、H.D.ソローさんの本の紹介です。


なぜわれわれはこうもせわしなく、人生をむだにしながら生きなくてはならないのであろうか


ソローは人生そのものに向き合うため、「自然」そのもののようにすごし、実在を見つめようとした。


森に自分で小屋を建て、作物を育て、手を動かす労働のみで暮らした。 


人間の労苦は人間自身が生み出しているという考えに至った。人は不必要なものを買うために必死で働き、必死で働くので必死で食べなければならない。


人々は新しい物事、新しいニュースを知ることばかりにかまけている。しかし、ニュースなどは、ごくわずかな例外を除けばほぼ全てゴシップであり、物事の原則さえ知ってしまえばあとはとるに足らないものである。


人生の真理は宇宙のどこか彼方にあるのではない。目を惑わすものを避け、しっかりと実在するものだけをとらえていけば、崇高な生活はいま、ここにある。


同じ労力であればそれは内面に向けるべきである。良識こそに後世に残す価値があるからである。


節制の積み重ねが人間を純粋にしていく。こうして善行を積み重ねていくことは、「決して損をすることのない唯一の投資」である。


努力を重ねることからは知恵と純粋さが生まれる。


AIで変化するようにみえる世の中、実は物事の原則や真理は変わらない。厳しい森の暮らしなかで知恵として、そんなことを得られるのかもしれません



山小屋暮らし。生き方は、誰にでも後世に残せる最大の贈り物

厳しい自然の中で受動的に暮らしたいという人間の本能が田舎暮らしの本質的なニーズであり


厳しい森の暮らしのなかで得られるものは物事の原則であり崇高な生活である


内村鑑三さんの後世への最大遺物では


遺すものとして内村は3つの例を語る。お金と事業と思想である。このどれも後世への素晴らしい遺産であると言う。


境遇や才能に恵まれなければ遺すことはできない


誰にでも遺せて、害がなく利益のみがあるもの。それは、「勇ましい高尚なる生涯」、生き方


田舎暮らしや森の暮らしでは崇高な生活を残すことができます


子供や孫にそんな生活を残すことができることを考えると良いと思います



田舎暮らしはお金や時間の面でも早い方が良い?!【資本主義をハック 富田和成さん】

田舎暮らしは定年後が良いのか早い方が良いのか迷っている人はいませんか


厳しい自然の中で受動的に暮らしたいという人間の本能が田舎暮らしの本質的なニーズで


草取りや薪割という厳しい森の暮らしのなかで得られるものは物事の原則であり崇高な生活です


資本主義をハック 富田和成さんの本の紹介です


自由に生きたいならば、お金を貯めようとするだけではなく、「資本」を増やすべきだ。 


資本とは「価値を生む仕組み」であり人的資本、金融資本、固定資本、事業資本に分けられる


あなた自身もまた、資本(人的資本)だ


あなたは、荷物を運ぶ、書類を作る、誰かに知識を教えるなどといった仕事を通して、他の人や社会に対して価値を「生産」している。


そして、その役割を果たすほどにお金と時間が手に入り、人生における選択肢や行動範囲が格段に広がるというわけだ。


情報革命が起こった今、誰でも売上を上げることができるようになった。企業を経営するかのように、個人が自分の人生を経営する時代になったのだ。


資本主義のゲームに勝つには、周囲が気づいていない情報や認知の歪みを利用する「アービトラージ」という考え方がカギとなる。人の認識の差分があるところにはなんらかのチャンスが眠っているものだ。


世界で都会に住んでいる割合は70%である


田舎暮らしをしている人の割合は10%も満たない


田舎暮らしの不動産は固定資産であるが人的資本を向上させる役割もあります


田舎暮らしを通して物事の原則に気づくことができれば、あなた自身の価値があがる(人的資本の向上)


早いうちに人的資本が向上できれば、別荘や田舎暮らしに投下したお金と時間の回収も早くお釣りもきます