茅野市は昨年度初めて実施した空家調査の結果を報告しました。
観光地、別荘地を除く空家を外観から調査しました。
約700戸に対して、ABCDの判定をしました。
A(小規模改修で使用可能)27戸
B(傷みがあるが当面は危険性がない)180戸
C(損壊が激しい)374戸
D(倒壊や建材飛散の危険が切迫)117戸
茅野市は茅野不動産業協同組合内に相談窓口を設置した。
またA.Bランクの所有者を対象にアンケート調査を行い
・空家の理由
・住む可能性はあるか
・他人に貸す希望があるか等
課題を抽出するとのこと
また都市計画課では「人口増加に結び付く取り組みを検討したい」としている
茅野不動産業協同組合空家相談窓口連絡先 0266-72-5840
当社も茅野不動産業協同組合に参加させていただき相談をさせていただいております。
・使わないので売却をしたい
・孫のために建物は解体して土地を持っていたい等
ご希望をいただきます。
空家に興味のある移住希望の方は沢山おり、不動産の業務で接しております。
不動産業で培ったノウハウを活用して相談や課題に取り組んでいきたいと思っています。
またランク判定してもらえることで、所有者の方が今後所有不動産をどうするのかという指針になるので良い政策だと思いました。
また解体や修繕の補助金が茅野市から少しでもでると所有者の負担が減っていくので今後の課題とも思っています。