今回はヒュッテみさやまのイベント
「みどりのさんぽとJAZZの夕べ」参加レポートです。
まずは正午~ウォークイベント。八島ビジターセンターなどがある場所からスタートします。
総勢約25名、その中で2チームに分かれたのですが、
我々は健脚向け?の、八島湿原一周コース(八島湿原を反時計回りにぐるり→途中物見石まで上る→御射山方面へ下る)をチョイス。
さてスタート。
入梅中のこの時期、天気が心配されましたが、運良く好天に恵まれました。
寒すぎず、景色も見渡せる最高のコンディション。
八島湿原がどのようにできたか(※)等、基本的なことから、ひゅうてみさやまの管理人の三井さんが、しっかり教えてくださいました。
※元々は湖→次第に土砂や水生植物が入り込んでくる→植物は枯れた後も寒冷な気候のため腐りにくい
→堆肥とならず湖底に溜まっていく→これらを繰り返し、次第に高くなり、湿原になる
道中様々な動植物を楽しむことができました。
この時期を逃すと見られない、ここかしこに咲き誇るレンゲツツジなども見られたので、
良い時期に来ることができたな、と実感しました。
なかでも一番お伝えしたいのは、シュレーゲルアオガエルの鳴き声をとらえたこのシーン!
なかなか姿をとらえることはできませんが、この日はなぜかこの鎌ヶ池周辺だけで、
この「カラカラ」という乾いた、涼しげな鳴き声を沢山聞くことができました。
およそ3時間余りの道中、物見石まで登って下ったりとアップダウンもあり、意外としっかりした運動にもなりました。
参加された皆さん、大満足されている様子でした。
その後はひゅってみさやまにて、食事を担当してくれたおいしい家の大畑さんのごはん。
野菜中心のごはん。
肉をつかってないせいか、野菜のやさしい味がしました。
そして、おまちかねのニューオリンズJAZZナイトのスタート!
ライブを盛り上げてくれた音楽家は中村好江さん(tp)、古川奈都子さん(p.Vo)、海付豊さん(ts.cl)
ニューオリンズの街やお祭り、人間模様を話がら、JAZZの演奏をいただきました。
目をつむると、そこにニューオリンズの街が浮かんでくるようで素敵な演奏でした。
ジャズをまた聞きに行きたいと思いました。
また、参加されている人はみなさん県外の方でしたが、車山高原や八島湿原を好きなのが伝わってきました。