私、野口は家族サービスに勤しんで(?!)いました。
小学生姉妹がいる我が家では、休みとなれば、当然のごとく、子どもの意向重視の遊び計画となります。
今回のGWでは、子どもたちのやりたいこと№1が、「自転車で諏訪湖一周がしたい!」ということで、5月3日に決行しました!!
小学4年生の長女は、買ったばかりのMTB。小学2年生の二女は、16インチの自転車(このサイズでの湖周完走は、かなり心配でした…)。パパは、普通の街乗り自転車。そして、ママは…かつて子どもたちが幼児期だった頃、前に二女を、後ろに長女を乗せて、奔走していた思い出のママチャリ…(^_^;)
まずは、自宅から諏訪湖まで、いざ出発~!
長女は、学校で自転車での交通安全教室があったばかりなので、慎重に習ったことを守りながら走行していて、安心。
一方、二女は…公道での自転車乗りには、慣れていないので、後ろから付いていく私はヒヤヒヤ。危ない箇所で、「ブレーキをかけて~」と声をかけると、ものすごい勢いで急ブレーキをかけたり、下り坂があるとスピード調節せず、突っ走ったり…諏訪湖までの、20分間でかなり母はぐったり。
でも、諏訪湖に着くと、澄み渡る青空と、湖面輝く諏訪湖の開放感たっぷりの景観に、家族全員、テンションup⤴
そして、諏訪湖ヨットハーバーから、岡谷方面に向け、出発したのであります。
昨年、家族で大雨の中、「諏訪湖一周ウォーキング大会」を修業のような、過酷な状況で完歩した経験があったので、子どもたちは「自転車は楽だね~」と意気揚々。
肌に当たる風は少し冷たいものの、子どもたちは「諏訪湖に星が落ちて、キラキラしているみた~い」とか「気持ちいいね~」と、大満足。親は、この子どもたちの元気が最後まで続きますようにと、願うばかり。
走ってまもなく、見えてくるのが、
温泉&プール施設『すわっこランド』その先には、
ガラスミュージアム『SUWAガラスの里』この付近で、偶然、諏訪湖名物“大四つ手網”を体験しているお友達に遭遇。
“大四つ手網漁”とは、6m四方の大網を、てこの原理で沈めたり、引き上げたりして、産卵のため川をさかのぼるコイやフナを捕まえる伝統漁法です。
近頃は、この漁法の数も減少していることから、後世に伝統漁法や諏訪湖の文化を伝える目的で、こちらでは、大四つ手会・会員の立ち合いのもと、“大四つ手網”体験ができるのです。
運のいいことに、うちの子どもたちは、体験中のお友達に混ざって、予想外の大四つ手網体験をさせてもらいました。
岡谷市付近では、遅咲きの桜も咲いていましたし、八ヶ岳の眺望も素晴らしかったです。
釜口水門付近では、大型遊具などが充実しているので、この日は子どもたちで賑わっていました。子どもたちは、体力温存のため、遊具での遊びはぐっと我慢して、前進~
下諏訪周辺では、端艇部の高校生がトレーニングをしていたり、水辺公園ではBBQをしている人たちで大賑わい。
また、ハーモ美術館もあります。(すこし先には、諏訪湖博物館・赤彦記念館があります。)
下諏訪を越えると、上諏訪の旅館街が見え、子どもたちは「もうすぐゴールだ~」と、最後の気合いを入れていました。
そんなところへ見えてきたのは、上諏訪温泉の足湯。
ゴールのヨットハーバーは、もう少し先でしたが、足湯を通りすぎることなんてできません。
足湯。疲れた足に、効きました~♨
そして、子どもたちも無事、完走。
子どもたち、いい顔してました。
千葉から引っ越してきて、1年。諏訪湖の新たな魅力を味わい、ますます、諏訪湖を好きになったようです。
「9月は、今年もまた、諏訪湖一周ウォーキング大会出ようね!」と子どもたち。
今年こそ、晴れるといいね。