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デュアルライフ原村、四季が長くてお得?!標高差1000m八ヶ岳別荘暮らし

2018年5月24日|カテゴリー「原村別荘田舎暮らしの風景

原村移住、四季が長くてお得?!標高差1000m八ヶ岳別荘暮らし

1,000mの天空リゾート八ヶ岳~澄み切った自分に還る場所~の意味

八ヶ岳観光圏では上記をテーマに掲げて活動しております。

1000mの意味とはなんでしょうか。

八ヶ岳のふもとの生活圏(原村、富士見町、茅野市、北杜市等)は、東西約31キロ、南北約41キロにわたり標高は400mから1400mとなり、標高差は1000mです。

八ヶ岳圏域内は車で約30分で移動が可能です。

高原リゾートと山岳リゾートの両面をもっており日本の中でも珍しい地域です。

たとえば、標高400m地点で桜が3月28日に咲いても、30分車で上に行くと5月15日まで、つまり、1か月半も桜を楽しめます。

紅葉も10月の初めから11月25日ごろまで観賞できます。

つまり日本の四季を2シーズン味わうことが可能なのです。

標高差1000mゴールデンウィークも桜を楽しむ

八ヶ岳移住、縄文銀座、茅野市に別荘を買う、日照時間日本一、名水の里(ミネラルウォーター3分の1生産)

縄文銀座

八ヶ岳のふもとの生活圏は縄文銀座と呼ばれており、約5000年前の縄文人が住んでいた安住の地でした。

日照時間が日本一、名水の里(日本のミネラルウォーターの3分の1を生産)だからです。

茅野市移住、八ヶ岳田舎暮らし、目的は自然や風景を見て回る

平成22.23年八ヶ岳観光圏顧客満足度調査

年齢40~60歳代が7割

来訪回数 初めて32.4% 2~4回34.0% 5回以上33.6%とリピーターが多い

八ヶ岳を訪れる目的、自然や風景を見て回るが一番多く7割、温泉を楽しむ、おいしいものを食べるが続いている

全国ではおいしものを食べるが一番であることを考えると興味深いデータです。

 

国内移住、八ヶ岳に別荘を買う、一番売れる時期実は●●

八ヶ岳の別荘の売れる時期が夏だと思っている方はいませんか。
移住目的のお客様は、冬が一番契約としては多いです。
暑い都会の避暑のための田舎暮らしもあるのでしょうが
冬の厳しさが実感したうえで冬の景色が好きで八ヶ岳に移住を決めるからです。


八ヶ岳田舎暮らし、原村移住、高原の思い出、屋外「星空の映画祭」1か月動員数は7,366人!!

2018年5月15日|カテゴリー「原村別荘田舎暮らしの風景

八ヶ岳田舎暮らし、原村移住、高原の思い出、屋外「星空の映画祭」1か月動員数は7,366人!!

こんにちは。八ヶ岳ライフ 朝倉です。

原村の八ヶ岳自然文化園で開催されていた星空の映画祭の来場者数が長野日報(8月26日)で発表されていたので、ご紹介させていただきます。

 

2015年来場者数は・・・

 

今年の来場者数は延べ7,366人 でした!!

話題作の多かった昨年(映画祭復活後最多の7,958人)には及ばなかったものの、

首都圏を中心とする県外者が半数以上を占めるなど、県外にも高原の夏のイベントとして浸透しつつ

あるようです。

22日の期間内で1日の最大動員数は8月14日の「シンデレラ」で709人でした。

実行委員によると、「以前は地元客が多かったが、近年では口コミやインターネットを通じて知り、

避暑と映画祭を目的に関東や中京圏などから訪れる若者世代が増えている」そうです。

(2015年8月26日長野日報より)

県外の方々は宿泊とセットで来場された方も多いようですよ。

 

地元の若者らが復活させた映画祭

映画祭は、原村内のペンションオーナーらによって26年間続けられましたが、

2007年に幕を閉じました。

しかし、映画祭を見て育った地元の若者らが2010年に復活させ、

現在では、実行委員やボランティアが支える手作りの映画祭となっています。

 

 

~感想~

復活してから15年を迎えた、星空の映画祭。

県外からの来場者も増え、着々と原村の夏のイベントとして、浸透しつつあるようです。

期間中、今年は3回足を運びましたが、

地元のお店が出店している日替わり屋台村も大変魅力的で、毎回楽しむことができました。

上映中は蛍を見ることもできました!!

上映作品によって客層が変わり、お子様から年配の方まで、幅広い年代に愛されていることがわかります。

夏の思い出として、とても心に残るイベントだと思いますので、まだ行かれたことがない方は

来年是非足をお運びください!

今後も開催が続くことを願っています!!

原村移住、八ヶ岳田舎暮らし、移住者が多いまち、区加入は義務ではない(区民・準区民)

2018年5月14日|カテゴリー「原村別荘田舎暮らしの風景

原村移住、八ヶ岳田舎暮らし、移住者が多いまち、区加入は義務ではない(区民・準区民)

原村払沢区は世帯、人口数ともに増加
原村払沢区では、民間の宅地開発・分譲によって世帯、人口数ともに増加しております。
土地価格が比較的安く、村の中心部で利便性がいいことなどが転入が進んでいる要因で、子育て中の若者世代も目立ちます。
2014年8月31日現在、6年前と比べて53世帯増え、8月31日現在524世帯、人口は1365人に増加しました。

区民、準区民?!、正区民の加入金減額
2014年2月の払沢区総会で、区有財産の権利を持つ正区民の加入金をこれまでの50万円から20万円に大きく下げることを決定しました。
竹原区長は「新たに住民になった人たちが地域でうまくやっていくにはどうしたらいいかという思いが根底にあり、敷居を低くすることが必要だと考えた」と説明。
それでも、子育て中の若者世帯などに正区民の加入金は負担が大きいことなどもあり、区有財産の権利はないが、加入金が不要な準区民として区に加入する転入世帯は多い。
区のあり方検討委員会
「区のあり方検討委員会」も組織。
区費や運動会などの行事、草刈りなどの労働力奉仕のあり方などについて見直しと健闘を進めている。
(参考)長野日報2014年10月13日記事より
まとめ
・利便性が良いが不動産価格が安いことから、原村払沢区は人口、世帯数ともに増加傾向である。
・加入金を減額したり、行事を見直し、若い人や移住者にも正会員になり区に参加してほしい取り組みをしている。
原村への移住予定者の方は移住後、隣組や区長とお話をして、加入金だけでなく区民か準区民になるのが良いか考えるのも良いかもしれません。

地方移住、八ヶ岳別荘暮らし、長野県求人倍率、25年ぶり1.7倍台!良い条件の仕事と就職があるのは田舎も同じ

2018年5月11日|カテゴリー「原村別荘田舎暮らしの風景

地方移住、八ヶ岳別荘暮らし、社員が取りにくいのは田舎も同じ

移住希望のお客様に田舎は仕事がないですよねと言われます。
実際には長野県にも仕事があります。
2014年8月の有効求人倍率が発表になりましたので、掲載させていただきます。
長野県全体の有効求人倍率は1.13倍でした。
自動車関連産業を中心に雇用環境の改善が進んでいます。
県内の12公共職業安定所管内の倍率は1997年8月以来の17年ぶりに全職案で1倍を超えました。
最も高かった長野で1.31倍、最も低かった上田と大町で1.02倍でした。
諏訪(茅野市、諏訪市、原村、岡谷市)は県内で3番目に良い1.20倍でした。
諏訪はセイコーエプソンを中心とする精密関係の製造業が育成されており有効求人倍率が比較的高いものと思われます。
どんな仕事がありますか

県内の8月の新規求人数は1万4293人で前年同月比で6.0%増、産業別では製造業(前年同月比15.3%増)、卸売業・小売業(4.2%増)などの伸びが目立ちました。
ただし、新規求人数に占める正社員の割合は35.4%にとどまり、全都道府県で下から4番目の水準でした。
企業が現在の製造業の生産の伸びが一時的なものか比較的長く続くか読めないことから正社員の雇用に足踏みをしているようです。
まとめ
長野県は製造業を中心に働き口が増えております。
移住者検討の方も今が働き口を見つけるには良い時期かと思います。
この機会に移住、就職のご検討をしてみては如何でしょうか。
詳しくは諏訪の公共職業安定所にお問合せください。

国内移住、八ヶ岳田舎暮らし、茅野市は事業所、従業者数増加、長野県で1位

 2009年と2014年の県内19市の事業所数と従業員数の増減の総務省の資料です。
 増加した市は茅野市と安曇野市のみで5.0%以上の増加は茅野市のみでした。
 茅野市は八ヶ岳のふもとに広い土地があります。
 また、工場を出されたお客様によると夏のクーラー代がかからないのが魅力とのことです。
 事業所も東京で活躍した方を募集しております。
 特に工場が多いので、理系、製造業経験者は好待遇で迎えられる可能性もあります。

八ヶ岳別荘暮らし、地方に移住してもよい、30代は57.6%、一方50代は●●!?

地方に移住しても良いか 内閣府アンケート結果

都市に住む人に地方に移住しても良いかというアンケートを内閣府で2014年に実施たところ、移住しても良い・どちらかと言えばそう思うの人の割合が20歳代から40歳代で半数を超えました。
年代別アンケート結果
年代別で移住しても良い人の割合は以下のとおりです。
20代 52.3%
30代 57.6%
40代 51.2%
50代以上 3割前後
全体で39.7%
移住者や田舎暮らしと言えば定年を迎えた60代以上のイメージがありました。
3.11の大震災の後の自分らしい生活をしたい。
リーマンショックの後の大企業に就職すれば定年まで勤められるという神話が崩壊したのがひとつの理由のように思えます。

国内移住、八ヶ岳に別荘を買う、希望は教育、福祉、医療が高いこと、茅野市にあてはめると

移住の条件として、教育・福祉・医療等の利便性が高いことを条件にあげる人が51.1%でした。
茅野市であてはめると
教育:地元の進学校諏訪清陵高校が中高一貫となり、中学受験対策の塾もできてレベルがあがっております。
福祉:老人ホームは沢山あります。
医療:諏訪中央病院・諏訪赤十字病院の大病院が充実しております。

地方移住、茅野市田舎暮らし、区・自治会費の平均額の上昇、ライトプランの用意が必要

2018年5月10日|カテゴリー「原村別荘田舎暮らしの風景

地方移住、茅野市田舎暮らし、移住者も地域と関わりたい、ライトプランの用意が必要

茅野市内の区や自治会が区民から集める区・自治会費と加入金の平均額が2014年3月現在、前年同期に比べてそれぞれ1,000円増えたことが茅野市が実施した調査で判明しました。2014年8月19日長野日報
区費が年平均22,000円、加入金が77,000円でした。
区費を納める対象者が高齢化で減少していることを受け、活動を維持するために増額に踏み切るケースが出てきています。

他県より茅野市は自治会活動が盛んであり、コミュニテイのつながりを維持しております。
一方、二重行政となっており、茅野市と人員が重なっていたり、費用も二重にかかっており、非効率であります。
区の加入率は0.6%減の70.5%で加入者の減少してきており、自治会の活動を高齢化、人口減により維持できなくなってきております。

コミュニティのつながりを維持しながら、活動の負担を如何に減らすのかが課題となります。

解決策
茅野市は今回、入区のメリットや有効な呼びかけ方法も尋ねており、これらを反映した「区・自治会加入の手引きを」を作成し、全区長に配布する予定です。

個人的には茅野市は、もう一歩踏み込んで、必要のない二重行政の重なる部分を洗い出し、自治会の負担を減らす工夫が求められていると思います。

国内移住、八ヶ岳に別荘を買う、田舎は大手がいないので実は東京より起業しやすい

2018年5月10日|カテゴリー「原村別荘田舎暮らしの風景

国内移住、八ヶ岳に別荘を買う、田舎は大手がいないので実は東京より起業しやすい

起業準備中も失業手当
いままでは起業の準備段階の人は「自営業者」とみなされて失業手当はもらえませんでした。
しかし、厚生労働省は7月22日「求職活動中に創業の準備・検討をする場合」も失業手当を出し、起業を促すことにしました。
政府は成長戦略でいまの2倍の10%に高める目標をかかげています。
速ければ2014年7月末には起業準備の人も手当をもらえるようになりそうです。
失業手当の給付は最長1年です。
田舎暮らしと起業
私も東京でサラリーマンを10年行ったあとに、長野県茅野市で起業しました。
私はもともと起業をしたかったのですが、東京の不動産売買仲介は大手三社の寡占化が進んでおり、入り込める余地は少ないと認識し、ライバルが少ない長野で起業しました。
法人を設立することや免許の許可をとるのに許可がおりるまで数か月かかりました。
営業活動が開始できるまでとしてくれると、利用者側は非常に助かります。

移住者の方にも田舎暮らしと起業の両方の希望を持って、移住してきてくれる人も多いので田舎暮らし、起業希望の方には朗報だと思いました。
是非、ご活用ください。

茅野市移住、八ヶ岳田舎暮らし仕事、年間別荘利用者145万人に利用促進サービスを提供

「少子高齢化、人口減少の時代の中で茅野市にある約1万戸の別荘は貴重な財産になる」(CBA戦略マーケティング研究所代表 山腰さん)
山腰さんはアンケートから以下の数字を提唱。
・茅野市の年間別荘利用者総数145万8000人
・2012年茅野市内観光地宿泊者数124万3600人
「不特定のつかみところのない観光客よりも、地元にいる別荘の方に注目していただきたい」
「別荘利用が1回(1日)増えると観光客3万7000人分の経済波及効果が期待できます。」

別荘利用の促進策及び八ヶ岳ライフブログの範囲

別荘利用の促進には以下の政策が必要だと述べています。

1.交通手段の充実

2.気軽で手ごろなレストラン、買い物利便、地場産品の提供充実

3.景観など環境保全強化による魅力アップ

4.市民との交流促進と暮らしサポートサービスの強化

5.温泉や遊歩道ウォーキングで健康づくり促進

6.生活情報・観光情報の発信強化

7.茅野市観光の振興とまちづくり
ブログの内容について何について書くのか悩んでいたので、目からうろこでした。
目的やカテゴリー分けをしてブログを更新していきたいと思います。

地方移住、山のある暮らしの仕事、毎年70万人来訪にサービスを、信州山の日7月は山の月間

長野県では信州山の日(7月第4週間日曜)の制定に合わせて、信州山の月間(7月15日から1か月)続いております。

市町村・企業など80を超すイベントが行われており、長野県内では盛り上がりを見せております。

制定理由

県のホームページでは制定理由を「県内外から毎年70万人を超える人たちが訪れるなど、山が与えてくれる山の恵みを持続的に享受していく」としています。

本当の背景には、県内の観光消費の立て直しが本音のようです。

1998年4565億円だった観光消費額は2013年3149億円まで落ち込んでいます。

観光地利用者に占める宿泊者の割合も98年の38%から2013年には33%まで落ち込んでいます。

また、小規模事業者を中心に県内の旅館、ホテルの倒産も相次ぎ2011年は15件、2012年は11件と2年連続で全国最多でした。

県は13年度からの5カ年計画で12年に24万9千人だった外国人延べ宿泊数を24万9千人から50万人に増やす目標をかかげています。

具体的には「着地型観光」を推進する狙いで、観光客が到着した拠点を中心に周遊を促すことを狙いにしているようです。

原村移住、八ヶ岳別荘暮らし、日本一セロリ畑の賃借料は3倍高い

2018年5月10日|カテゴリー「原村別荘田舎暮らしの風景

原村移住、八ヶ岳別荘暮らし、日本一セロリ畑の賃借料は田んぼの3倍高い

農地を借りるための条件も同様です。
農地取得、借りるためには、原村では50a(5000㎡)が最低限の面積要件です。
つまりプロの農家で、敷地を保有している農家でないと農地を借りることはできません。

したがって、移住者の方で農地を借りることは現実的には農地法によりできません。

つきましては、家庭菜園から始めていただければと思います。

農地の賃借料が広報はらに記載がありました。
農地法によりプロの農家しか借りることができないので安い賃料となっております。
またプロの農家の収益力の低さが賃料に表れております。
賃料は10a(1000㎡)あたりの年額です。

原村農地の賃借料の水準(10a(1000㎡)当たり)
田の部 平均額4700円
畑の部(畑地かんがい施設あり) 平均額14400円
畑の部(畑地かんがい施設なし) 平均額10000円

国内移住、茅野市別荘暮らし、ガソリンスタンドコンビニ、都会的なお店も

2018年5月9日|カテゴリー「原村別荘田舎暮らしの風景

国内移住、茅野市別荘暮らし、ガソリンスタンドコンビニ、都会的なお店も

八ヶ岳のふもと茅野駅近くのロードサイドでは、現在セルフガソリンスタンドコンビニ一体型店舗が建築中です。

近くでは2店舗目で増えてきそうです。

東京の郊外ではセルフガソリンスタンドが当たり前になっているようで、これから慣れていかなくてはと思っております。

八ヶ岳に移住すると全国フランチャイズ店舗がない地域での生活になると思います。

移住後、都会の生活がなつかしくなったら茅野駅の近くまで少し下ってくれば、フランチャイズ店舗もあります。

都会的な移住生活ができるのも八ヶ岳移住の特徴です。

国内移住、八ヶ岳田舎暮らし、せぎの水はコントロール可能

2018年5月9日|カテゴリー「原村別荘田舎暮らしの風景

せぎの役割でございます。

せぎは各田んぼに水を配る役割をします。

また、大雨になったりすると放流量を調整して水害を防ぎます。

せぎ沿いの土地は水害には比較的つよく、川音が気持ち良い土地です。

せぎの仕組みを動画に収めました。

原村空き家を八ヶ岳移住に活用、買取り、車が入れる道路

2018年5月8日|カテゴリー「原村別荘田舎暮らしの風景

原村山林、空き家を八ヶ岳移住に活用、買取り、車が入れる道路

何気なく使用している、私たちの生活に欠かせない道路。

しかし、この「道路」
不動産にはとてもとても重要で、そして実は難しい…

土地・住宅の購入や建築、建て替えをお考えの方は、
この「道路」の知識を少し頭の隅に入れておいて頂いて損はないと思います!

住宅の建築や購入に関して大きく関わるのが
建築基準法による「道路」の定義です。

建築基準法では、
「建築物の敷地は、幅員4m以上の道路に2m以上接しなければならない
(建築基準法第43条1項)という、いわゆる「接道義務」があります。
※「接道義務」のない区域もあります。

ここでしばしば問題となるのが、
この「道路」が『建築基準法で認められた道路』でなけらばならない!という点です。

つまり、『建築基準法の道路』に接しない敷地の場合、
原則として建築物を建築することができないのです!!

次回は、その『建築基準法による道路』とは何かを説明して行きたいと思います。

茅野市空き家、山林を国内移住に活用、車が入れる道路が必要、種類お調べします

前回は、『建築基準法の道路』に接しない敷地の場合、
原則として建築物を建築することができません。

というお話をしました。

見た目がたとえ 道路 であっても
建築基準法の道路でなければ 家が建てられない!
ということです。

そのため、不動産を買うときには
道路確認が必須となります。

そこで、今回は 『建築基準法の道路』のおはなし です。

建築基準法によって『道路』として認められるのは
次のような条件に該当するものです。(他の条件もありますが、今回は主要なもののみ)

①道路法による道路(第42条1項1号)
国道・都道府県道・市町村道・区道で、幅が4m以上のもの。
いわゆる公道になります。

②位置指定道路(第42条1項5号)
土地を建築物の敷地に利用するため、特定行政庁から位置の指定を受けたもの。(幅4m以上の道路)

③建築基準法が施行された時に既に存在していた幅1.8m以上4m未満の道路で、特定行政庁が指定したもの(第42条2項)
この道路は将来的に4mの幅の道路を確保することが前提となっています。(敷地のセットバック)

これらの条件を満たした道路が
建築物を建築できる 道路 となります。

すなわち公道ならば、問題はないのですが…

トラブルが多いのは
②の位置指定道路や③の敷地のセットバックが必要な道路です。

次回は⑤の位置指定道路についてお話したいと思います。

原村空き家を八ヶ岳移住に活用、リフォーム状況情報提供すると逆に高く売れる?!

2013年住宅・土地統計調査

2013年住宅・土地統計調査で全国で空き家になている住宅は820万戸で5年前に比べて63万戸増えました。

日本では中古住宅が取引される割合が低いといわれてます

日本では中古住宅が取引される割合が外国と比べて低いと言われてます。
理由としては、築20年経過すれば、建物の価値がゼロになるというのが一般的だったからです。
中古住宅の取引割合を増やせば空き家の増加を少しは食い止められます。

中古住宅の取引割合を増やすには

中古住宅の取引割合を増やすにはどうすればいいのだろうか。
中古住宅の売り物件の情報量を増やす。
築年数・間取りだけだった建物の情報に、建物の耐久性や設備の劣化状況を加えれば、リフォーム箇所がわかり取引が増加すると思われます。

不動産業者は詳細情報を提供して市場を活性化

具体的には不動産業者が中古建物の情報を提供する際にはリフォーム歴や故障個所を物件情報に追加することが必要となります。
また査定方法を建物一括でなく、柱・壁の構造部分、設備部分等細かく分けて査定する。

売主様も高く物件を売るためにご協力ください

そのためには売主様の協力が必要となります。
売ろうと思っていれば、売却活動をしてください。
売却開始の段階で中古住宅の故障個所、リフォーム履歴の情報を提供してください。
中古住宅を少しでも高く売るための必要なことですので、ご協力いただければと思います。

まとめ
空き家が全国で820万戸と増加しています。
防ぐ手段のひとつは中古住宅の取引量の増加です。
そのためには詳細な売主様はリフォーム履歴、故障個所の詳細情報を提供してください。
不動産業者詳細情報にもとづき、建物を躯体と設備に分けて査定を行う。
売却する際の物件情報にも、建物のリフォーム履歴、故障個所を掲載する。
情報の透明化が中古住宅市場を活性化し空き家の増加にまったをかける。

原村空き家を八ヶ岳移住に活用、街中空き家、希少植物のある公園!

茅野市の空き家数
2013年度の調査では茅野市の空き家の数は698戸となっております。
空き家は、地域の衰退の象徴、倒壊の危険、不審者侵入、行政コストの上昇にともなう市民負担の増加があり、問題が多いです。

茅野市の空き家バンクの強化を

自治体が力を入れるのがインターネットで物件を紹介する「空き家バンク」です
06年度にから始めた大分県豊後高田市は300人以上が市外から入居したようです
100項目を超える支援策に、空き家を紹介した人には2万円の補助を出して推進し、人口が今年の8月には微増に転じたようです。
茅野市も空き家バンクを行っておりますが、なかなか成約へ進まないのが現実です。
理由としては登録するメリットやホームページの作成が出来ていないからです。
茅野市でも空き家バンクのホームページの強化ができればと思っております。

茅野市営の無料駐車場や公園にして空き家を活用へ

長崎市では2軒の空き家を所有者が無償で市に寄付し、市が公園に整備し、区が管理している事例があります。
価値のある空き家は売却活動をしていただければと思いますが、現実として10年以上使っていない山あいの空き家は経済価値がマイナスなのが現実です。
土地に価値がなくなってきている場所もあります。
公園として市民に提供したり、空駐車場として貸出りと活用してほしいと思っております。

国内移住、下諏訪町、消滅自治体脱却へ地域の特徴、諏訪大社商店街空き家(空店舗)活用

消滅可能性のある自治体リストに選ばれた

 

下諏訪町は2014年5月日本創生会議の推計で20~30代の女性が将来半減し「消滅する可能性がある」自治体リストに諏訪地方で唯一含まれました。

 

町の事業所と従業員数は20年で4割減少
下諏訪町によると町内の事業所数と従業員数は1991年の1909ヵ所・1万3229人を直近のピークに減少傾向が続き、2012年は1097か所・9016人。
この20人余りで事業所の4割、従業員は3割が消えました。

空き家(空き店舗)で小規模事業所支援

諏訪湖と山に挟まれた地域に市街地が集まる下諏訪町は岡谷市や諏訪市、茅野市と比べると大規模な工場を誘致する活用可能な土地は少ない。
こうした中、町が力を入れているのは空き店舗など既存の施設を活用した小規模事業所の支援です。
起業希望者を対象に27万円を上限に賃貸料の3割以内を補助する制度や45万円を上限に改装費を補助する制度設けており、2014年度は5件の利用がありました。
諏訪大社下社秋宮に近い田町商店街
諏訪大社下社秋宮に近い田町商店街は空き店舗がゼロになり経済産業省から昨年末「がんばる商店街30選」に選定されました。
商店街近くでは町外から移住した若者がゲストハウスの営業をはじめるなど一定の成果も観えています。

今後の促進策

今後はインターネットを活用した商店や個人経営のデザイン事務所といった事業所を呼び込むことが考えられます。
事業所があることは町の魅力を高める効果もあります。
まとめ
・下諏訪町は消滅する可能性がある自治体リストに諏訪地方で唯一リスト化されました。
・下諏訪町の事業所は20年で4割減
・空き家(空き店舗)で小規模事業所支援
・活用事例

空き家(空き店舗)の活用は町の活性化につながります。
茅野市、原村で空き店舗、空き家の売却の相談がございましたらお気軽にお声掛けください。
相談は無料です。

茅野市空き家を八ヶ岳移住に活用、DIY型賃貸借等の別荘の活用促進

住生活基本計画まとめ(原村、茅野市の空き家、移住に特に関係があると思われるところ)

平成28年3月18日に国土交通省より住生活基本計画が発表されました。

原村、茅野市の空き家、移住等に特に関係があると思われるところを、まとめてみました。

 

住生活をめぐる現状と今後10年の課題

・世帯数の減少による空家数の増加

日本の住宅の総数6063万戸、2013年(平成25年)に820万戸の空家数は平成35年には約1400万戸に、特に問題となる賃貸・売却以外用以外の「その他空き家」は2013年(平成25年)の約320万戸か2023年(平成35年)には約500万戸となる見込み。

 

・人口減少、少子高齢化、空き家の増加により、地域のコミュニティが希薄化し、高齢者、子供を地域で見守る機能の低下や災害に対し弱くなり、路線バス等の公共サービスの維持が困難になり、生活の利便性が低下

一般路線バスの路線廃止キロ:平成21から平成26年まで約8053キロメートル

 

・平成25年の住宅戸数は6063万戸であり、戸数的には十分である。

 

対策基本方針

・住宅すごろくを超える新たな住宅環境システムの構築

住宅購入でゴールという住宅すごろくを超えて、住宅の維持管理リフォームの適切な実施により、既存住宅の価値を維持し、流通を促進し、資産として次世代へつなげる。

建物状況調査、住宅瑕疵保険等を活用した品質確保

住宅リフォーム履歴情報等を活用した情報提供の充実

既存住宅の価値向上を反映した評価方法の普及定着

 

・急増する空き家の活用・除去の促進

空き家を賃貸、売却、他用途に活用するとともに計画的な空き家の解体・撤去を推進し、空き家の増加を抑制

地方圏においては特に空き家の増加が著しいため、空き家対策を総合的に推進し、地方創世に貢献

1.良質な既存住宅が市場に流通し、空き家増加が抑制される新たな住宅循環システムの構築

2.空き家を活用した地方移住、二地域居住等の促進

3.伝統的な日本家屋としての古民家等の再生や他用途への転換促進

4.介護、福祉、子育て支援施設、宿泊施設等の他用途への転換の促進

5.定期借家制度、DIY型賃貸借等の多様な賃貸借の形態を活用した既存住宅の活用促進

6.空家の利活用や売却・賃貸に関する相談体制や、空き家の所有者情報等の情報収集・開示方法の充実

7.防災・衛生・景観等の生活環境に悪影響を及ぼす空き家について、空き家等対策の推進に関する特別措置法などを活用した計画的な解体・撤去を促進

 

・強い経済の実現に貢献する住生活産業の成長

既存住宅の維持管理、リフォーム空き家管理等のいわゆる住宅ストックビジネスの活性化を推進するとともに、多角化する住生活産業に対応した担い手を確保し、研修等による育成を強化

※定期メンテナンス、建物状況調査(インスペクション)、住宅ファイル、空き家巡回サービス、DIYビジネス、BIMデータ等

 

あてはめ等については、次回以降で考えていきたいと思います。

 

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