原村に移住したら茅野市で製造業を中心に、宿泊関係の仕事に就くのが定番です。
原村が住民から取得したアンケート結果で仕事(つとめ状況、勤務先(通学先))のアンケート結果で、原村に移住すると、どこに勤めるのかの概要がつかめますので掲載します。
回答者が20代から40代の若い方なので、働き盛りで移住される方には参考になると思います。
1.性別
男性 44.9%
女性 53.5%
2.年齢
20代 17.1%
30代 33.1%
40代 40.6%
3.居住地区
払沢20.5%
中新田21.6%
4.お勤め状況
正社員 44.9%
パート・アルバイト16.5%
自営業 12.8%
無職・家事 12.0%
5.勤務先
茅野市 26.0%
原村内 25.7%
富士見町 10.0%
諏訪市 9.4%
その他 10.6%
主な勤め先である茅野市では、どのような産業や仕事があるのでしょうか。
原村に移住してからの仕事はサラリーマンの方であれば、茅野市に就職することになることから、平成27年10月作成の茅野市地域創生総合戦略に茅野市での仕事についての現状の記載がございましたので、掲載します。
茅野市 就業人口数の変化、昭和60年から平成22年
第一次産業(主に農林業) -46.9%
第二次産業(主に製造業と建設業)-12.8%
第三次産業(卸売、小売業(飲食、宿泊含む)、その他サービス(医療・福祉))+44.8%
勤め先人口の割合の変化、昭和60から平成22年
第一、二次産業(主に農林業、製造業と建設業) 全体の6割を超え⇒ 4割程度
第三次産業(卸売、小売業(飲食、宿泊含む)、その他サービス(医療・福祉)) 全体の4割程度 ⇒ 5割強
さらに詳しい、勤め先でみた割合の変化、昭和60年から平成22年
製造業36.4%⇒28.5%
その他サービス(医療福祉、生活娯楽が約半数)19.3%⇒23.1%
卸小売業(飲食・宿泊含む)13.5%⇒21.2%
農林業 15.3%⇒7.4%
八ヶ岳茅野市の全国で比べた仕事の特徴(八ヶ岳移住の仕事)
茅野市を含む諏訪地域は、きれいな水が大量にあり、東洋のスイスと言われており、男女ともに製造業が多くなっているのが大きな特徴です。
さらに、宿泊・飲食サービス業が大きくなっているのも特徴です。
つまり、原村、茅野市に移住すると製造業の工場勤務が一番の就職先となります。
ホテル、旅館等が2番目の就職先となります。
医療福祉(介護、病院)が3番目の就職先になります。
地域の特徴である製造業と宿泊、飲食業をみがいていくことが茅野市、原村地域の発展に寄与すると思われます。
八ヶ岳ライフでも、産業育成のために工場用地、工場勤務者のための社宅用地、カフェ、レストラン等の店舗用地等のあっせんを通じて茅野市、原村の仕事を増やすことに貢献できればと思っております。